実印のデザイン

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「熱とは何か」という問いに対して、1724年オランダのブールハーヴェは「カロリック説」を唱えました。カロリック(燃素)という重さのない流体が流れ込むことで熱膨張がおきる/カロリックの密度が高いところから低いところに移動するのが熱伝導/摩擦でカロリックが絞り出されるのが摩擦熱、というなかなかエレガントな説です。ラヴォアジエは『化学原論』(1789年)で33種の元素の一つにカロリックを含めました。

しかし1798年ランフォードは、砲身の中ぐり作業で摩擦が続くかぎり熱が発生する(=カロリックが無限にあるということになる)現象に注目し、「熱は運動である」と提唱します。しかし「分子や原子の運動」が言われるようになるのは19世紀後半、そのためランフォードも「運動の主体」は名指しできず、しばらくの間、二つの説は共存することになります(地動説と天動説もしばらく共存していたことを私は連想します)。

異なる金属の接触で電流が生じてそれに吊された蛙の脚が痙攣することを発見したのはガルヴァーニでした。彼は「動物電気」を唱え、そこから『フランケンシュタイン』と「ヴォルタの電池」が生まれることになります。電池の研究から電気分解という技法が生まれます。さらに電気と磁気の間に関係があることがわかってモーターや発電機が開発され、さらに電磁気学と光学が融合して20世紀の通信革命をもたらすことになります。

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